子供が蜂に刺された!
考えるだけでも怖いですよね(@_@;)
でも暖かくなってきたり、夏休みになるとどうしても子供達とキャンプに出かけたり、自然の多い場所に出かける機会も多くなりますよね。
子供たちには体をたくさん動かして元気に遊んで貰いたいですヽ(*´∀`)ノ
ただ、最近は住宅地にもスズメバチも飛んでますし、子供たちには危険もあります(-_-;)
今日は蜂に刺された時の症状と対処について書いてゆきたいと思います。
蜂や虫に刺されないための予防はこちらに書いています。
あわせて読んで頂ければと思います(#^.^#)
目次
蜂に刺された時の症状は?
蜂に刺された直後~30分位で、赤く腫れて熱を持ちます。
刺された部分が痛んだりかゆみが出たりする場合、また全身に症状が出る場合もあります。
刺されたアレルギー反応が重い場合は、「アナフィラキシーショック症状」が起きる場合もあります。その場合はすぐに救急車を呼んでください。
蜂に刺された時の処置は?
1. 蜂のいない場所に避難する
まず、その場から離れて蜂のない場所に避難してくださいね。
2.蜂の針を抜く
蜂に刺された場合、まず蜂に刺された場所から針を抜きます。
抜く方法は下の方法があります。
絶対に針を手で抜かない
蜂の針には毒が入っていて、手で抜こうとすると、毒を余計に体に入れてしまったり針自体がうまくとれず余計に傷つけてしまうおそれがあります。絶対に手では抜かないでくださいね。
毛抜きやピンセットを使う
針は必ず毛抜きやピンセットでつまんで抜いてください。
ガムテープなどで抜く
ガムテープなどの粘着テープのを軽く張り、はがした際に抜く。
この場合は粘着テープを軽く当ててくださいね。強く当てると針が奥に入ったり針についている毒を体の中に押し込める事になってしまうので注意してください。
カードなどを使う
お財布に薄いポイントカード等が入っている場合は、カードで針を横に払うようにして針を抜きます。
3.蜂の毒を出す
すぐに出来る対処としては、水で洗い流します。この時、刺された場所から毒を絞り出す用にしながら水で洗い流してくださいね。
一番してはいけないのは、口で吸い出してはいけないそうです。絶対にしないでくださいね。
虫に刺された際に毒を吸い出す器具もあるそうです。
こちらは薬局などでも購入できるそうですが、急な場合は持っていないことの方が多いと思いますが、最近は住宅地でも蜂がたくさん飛んでいるため、用意して携帯しておいたほうが良さそうですね
5.虫刺されの薬を塗る
蜂に刺された時の薬なんてわからない気がしますが、こちらは市販の虫刺されのお薬で良いそうです。
抗ヒスタミン剤、ステロイドを含むお薬が良いそうですよ。
6.蜂に刺された場所を冷やす
蜂や虫に刺されると晴れたり痒くなったりしますよね。
その部分を濡れタオルなどで冷やしてくださいね。
7.病院へ行く
蜂や虫に刺されたときは、症状が軽い重いにかかわらず、病院に行くことをおすすめします。
自分の事であれば、後から悪化した際も病院に行って症状を説明することもできますが
、子供はまだ上手に症状を説明できない時の方が多いですし、今は大丈夫と思っても、気づいたら腫れや症状がひどくなっていた!などもあると思います。
病院に行って、「大したことはないですよ。少し様子を見てくださいね。」であればそれで安心できますし、症状が軽く見えていても実は症状が重い場合もあるかもしれません。
病院にかかってくださいね。
また、アナフィラキシーショック症状が出た場合はすぐに救急車呼んでください。
アナフィラキシーショック症状とは
自覚症状
- 口の中の痺れ
- 息苦しい
- 手足の痺れ
- 動悸
- 耳鳴り
- 悪寒
- 腹痛
- めまい
など
見た目の症状
- 蕁麻疹
- 冷や汗
- 痙攣
- 意識障害
- 呼吸困難
- 嘔吐
- 下痢
- 脈が乱れる
など
上の症状が出たときはアナフィラキシーショックの可能性が高いと言えますので、慌てずにすぐに救急車を呼んでください。
救急車を待つ際は
両足を頭より高くして仰向けに寝かせてください。
吐いたりなどした時に喉に詰まらせないように顔は必ず横向きにしてくださいね。
もし刺されてしまったら
もし蜂に刺されてしまったときは、そのときは重い症状でなかったとしても、その後にアレルギー抗体検査を受ける方が良いそうです。
アナフィラキシーショック症状は2回目に刺された人に多く見られるそうです
※1度目でも出るので注意が必要です。
また、1度目よりも2度目に刺された場合の方が、症状が重くなる可能性が高いそうなので刺された場合はアレルギー抗体検査をうけ、自分や子供の体がどういう状態なのかを知っておくことはとても重要だと思いますし、子供にも「あなたはこういう事があったから、蜂に刺されたときは、すぐにこうしなさい」と知らせておけますしね。
「蜂に刺された時の対処と応急処置は?」のさいごに
子供を危険から守りたい気持ちはとてもありますが、だからといってずっと家に閉じ込めておくことなんでもちろん出来ませんし、そんなことすべきではないですよね。
子供たちには、できるだけ外で元気に走り回って楽しく過ごして欲しいです(#^.^#)
そのためにも、もしもの時の備えとその後の予防を覚えておけば少し安心できます。
皆様のご参考になれば・・・
と思います。
ではでは(o・・o)/