赤ちゃんに会えるのはとっても嬉しいけど・・・。
帝王切開は怖い!!
麻酔って、背中に打つんでしょ!!
腰椎麻酔って痛いって聞いた事があるし・・・。
手術後っていつまで痛いの?
なんて不安になりますよね。
初めてなら特に!
その心配、わかります!!
実は私、
3人の子供達を全員、帝王切開で出産しました(^_^;)
1人目 逆子で予定帝王切開
2人目3人目 1人目が帝王切開だったための既往帝王切開
今日は赤ちゃんを3回帝王切開で出産した私が
私が帝王切開の手術前に知りたかった
麻酔を打つときの痛みや、麻酔の経過について
私の体験談をお話しますね。
これを読んで少しでもこれから帝王切開で出産するママの
不安や心配事が減れば・・・。
と思います。
※書いてあるのは、あくまでも私の体験談です。
痛みや痛みの感じ方には個人差がありますのでその旨、ご了承くださいm(_ _)m
こちらも併せてどうぞ(^▽^)/
目次
帝王切開の麻酔の種類は?
帝王切開の麻酔には
- 全身麻酔
- 腰椎麻酔
- 硬膜外麻酔
があります。
帝王切開をする理由にも
私のように逆子だったりで、
「自然分娩ではリスクがある時」や
「ママが妊娠前に子宮筋腫などの手術を経験している時」の予定帝王切開と
「分娩中などに早急に赤ちゃんを取り出さなければならない状況になった時」の緊急帝王切開
がありますが、
基本的には、帝王切開の手術の麻酔方法は下半身麻酔です。
私の場合は、腰椎麻酔と硬膜外麻酔で帝王切開の手術をしましたよ。
また1分1秒を争う!!
と言った場合や、何らかの理由で下半身麻酔ができない場合は
全身麻酔になります。
実は私・・・。
帝王切開が決まった時に、ビビリなもので手術が怖くて怖くて・・・。
手術の際に背中に打つ注射が猛烈に痛いと聞いた事があり、
全身麻酔なら注射しないで済むと聞いたので、
担当の先生に全身麻酔にして欲しいって言ったんですよね(^。^;)
結果は
とりあえず即答でサクッと却下されました(笑)
帝王切開の麻酔の注射はどれ位痛いの?
これ、ものすごく重要ですよね。
注射嫌いの私的にはものすごく重要でした。
だって、この麻酔の注射が嫌で嫌で
[全身麻酔にして゚。゚(゚´Д`゚)゚。]
って先生にお願いしたくらいですから(笑)
結論から言うと、個人差はあると思いますが、
私的には
チクッとする位の痛さと
途中でぐっと押される感じ
でした(笑)
予定帝王切開の私の場合は手術の前日から入院だったのですが、
入院初日に看護師さんに
「手術の麻酔の注射はどれ位痛いのか?」
を聞いてみたんですよね(笑)
もちろん、私が注射や血液検査の為に針を刺すのが大嫌いで
ちょ~~~ビビリな事も念入りに伝えて(笑)
そしたら看護師さん曰く、
「手術前の点滴の管を入れる方が、痛いよ!
だからそれに耐えられれば、麻酔の注射は大丈夫!!」
って太鼓判押されました(笑)
本当にそうでしたよ。
私的には点滴の管を入れる方がずっと痛かったです(;_;)
麻酔の副作用は?
帝王切開の下半身麻酔の場合、手術中に意識があります。
その為、手術中にも副作用があったりするんです。
- 脚の力が入らない
- 低血圧
- 吐き気
- 頭痛
- お尻や太ももに電気が走るような間隔
こんな感じの副作用がある場合があります。
脚の力が入らない
これは、ありますよね(^。^;)
まぁ、麻酔しているんだし不思議でも何でもない感じでしたよ。
ただ、本当に脚が自分の物じゃないみたいで不思議な感覚でしたね。
低血圧・吐き気・頭痛
血圧が下がることで、吐き気や頭痛も起こるようです。
私はもともと血圧がどちらかというと低いほうで、
手術中にも更に下がっていたようでしたが、吐き気や頭痛はなかったです。
ただ、ずっと「ぼーっ」とした感じがしていた気がします。
お尻や太ももに電気が走るような間隔
書いてあるそのままですが、脊髄近くの神経に触れることで起こります。
私も確か3回目の時に感じた覚えがありますが、麻酔が効いてきたら感じなくなり、
術後も忘れていたくらいに何ともなくなっていました。
ただ、感じた時にすぐに近くにいる、看護師さんか麻酔医の先生に伝えてくださいね。
出産当日の麻酔の流れは?
出産当日の麻酔の経過をご紹介しますね。
あくまでも私の経験した経過です。
病院によっても違うとは思いますが、
そんなに大きくは変わらないと思いますので、
皆さんのご参考になればと思います(*^^*)
帝王切開手術 約3時間前
手術の為の点滴をさします。
この点滴が、看護師さんの言っていた
「腰に打つ麻酔の注射より点滴の方が痛い」
の点滴です(>_<)
この点滴はこの後、3日間刺しっぱなしになりますが、
私は3日経つ前に点滴の液が血管に入っていかなくなってしまった為に
2日目に点滴の管を違う場所に刺し直しました(;_;)
が!!
刺し直した点滴の方が刺した時、痛くなかったので
やっぱり一番最初に刺した点滴は痛いと言う事ですね(笑)
手術 約1時間前
麻酔の準備の為の薬を、
点滴の管を通して注入されます。
看護師さんに何の為に注入するのか聞いたところ
これは手術の麻酔を効き安くする為と、
緊張を和らげる働きがあるそうです。
いよいよ手術の時間です!
手術室まで自分で点滴の台をガラガラと押しながら
自力で歩いて手術室に向かいました(笑)
で、自分でよいしょっと手術代にのぼり
横向きに両膝を抱えてまぁるくなって寝っ転がります(笑)
お腹も大きいしこのポーズをするのが意外と苦しいのですが、
麻酔の注射を指している時に
動いてしまったりすると危険なので、
頑張ってまん丸くなりましょう(*^^*)
いよいよ麻酔を打ちます。痛みはどうなの?
私の場合は、
- 麻酔を打つ場所の皮膚に麻酔を塗る
- 硬膜外麻酔の針を刺してチューブを挿入する
- 麻酔を打つ場所の皮膚に麻酔を塗る
- 腰椎麻酔を打つ
の順番でした。
肝心の痛みは?と言うと
皮膚に麻酔を塗ってくれている事もあり、
私はほとんど痛みを感じませんでした。
と言うか
硬膜外麻酔は細い針でチクッとする感じ
腰椎麻酔もチクッとする感じで、
こちらはその後、
ググッ
っと押される感じはありましたが、私は痛みは感じませんでした。
※痛みの感じ方には個人差があると思います。
あくまでも私の感じた感じという事です。
麻酔を打った後は?
その後、手術台の上に仰向けになり、
手術する先生が足やお腹に
冷たいものをあてたりして
麻酔の効き具合をチェックしてくれますm(_ _)m
ここで、ちょっとでも
触られている間隔や痛み、違和感があるときは
先生や看護師さんに伝えてくださいね!!
で麻酔がしっかりと聞いたところで手術が開始されます。
手術中はどうなの?
私の場合は、
私の頭の上のところに麻酔医の先生が1人
両腕のところに1人づつ看護師さんが付いていてくれていました。
で、
- 気分が悪くなっていないか?
- 意識はあるか?
- 寒くないか?暑くないか?
- 麻酔はちゃんと効いているか?
などを頻繁にチェックしてくれていましたよ。
赤ちゃんとご対面!その後は?
無事に赤ちゃんを出産したあとは、
私の場合は、少し眠くなる薬を注入されました。
が、
1人目の時は出産の興奮か?初めての手術の興奮からか?
眠らなかったですね(^。^;)
2人目3人目の時は、ウトウトしていた気がします(笑)
手術終了。その後は?
ストレッチャーに乗せられ、病室に移動します。
麻酔はバリバリに効いているので、胸から下は全く動けません(笑)
で、ベッドに寝かせてもらい、
術後の回復を待ちます。
この時、背中からは手術をする前に入れてもらった
硬膜外麻酔のチューブがつながってます。
このチューブの途中に麻酔液が入った場所があり、
更にチューブが続き、その先端にポンプのような物が付いています。
数時間すると、だんだんと脚の感覚が出てきて
ちょっと脚を動かしてみようかな??
なんて思うのですが、
動かすとと言うか動かそうとすると
傷口が痛いです(>_<)
また、麻酔が切れてきているので、
だんだんと傷口の痛みが出てきますので、
そんな時は先ほどの硬膜外麻酔のチューブの先端のポンプ部分を
押すと、麻酔液が背中に注入され痛みが緩和されます。
帝王切開手術の翌日は?
病院にもよるとは思いますが、
私の出産した病院では、翌日には尿管を外され
自力で歩いておトイレに行きます(;_;)
で、最初のおトイレに行けたところで、
背中の硬膜外麻酔のチューブを外します。
その後は、痛みの強い時は、
錠剤を飲むか、もしくは痛み止めの薬を点滴から注入します。
痛みが強いもなにも・・・。
痛いに決まっているんですけどね(笑)
硬膜外麻酔のチューブを外すタイミングは?
これはその病院によって違うようです。
私の出産した病院では、手術の翌日でしたが
友人の出産した病院では手術後3日間ほど外さずに
そのままだったそうです。←ちょっと羨ましい・・・。
「帝王切開の麻酔は痛いの?手術中や手術後の麻酔についての私の体験談」のさいごに
いかがでしたか?
3人の子供達を全員帝王切開で出産した私の麻酔の痛みの感想としては、
手術前に私が想像していたよりは意外と痛くない(*´∀`*)
です(笑)
手術後は傷口が痛いので、普通分娩で出産したママさんが
普通に歩いている姿を見ると、
羨ましいなぁ~~
なんて思いますが、
陣痛も物凄く痛いと聞きますしね←経験していないから解らないケド・・・(^。^;)
帝王切開手術は不安で怖いですが、この痛みを乗り越えれば
可愛い赤ちゃんに会えます(((o(*゚▽゚*)o)))
私のこの経験が、これから帝王切開の手術を受ける
ママさんのご参考になれば・・・
と思います。
ではでは(o・・o)/
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